1)安心・安全です
ガス機器のように直火を使わないので、何よりも安心・安全です。特にお年寄りやお子さんのいる家庭では火災などの事故の心配が少なく、導入されるケースが増えています。災害時に供給が止まった後の復旧は、ガスに比べて電気の方が早いのもメリットです。
2)経済的です
家族構成や使い方によって差がありますが、3人以上の家族であれば、大幅に光熱費が下がる可能性大です。光熱費がどのくらい下がるのか、事前に当社または中国電力が無料でシミュレーションしますので、その効果の大きさはある程度予測できます。
3)クリーン・健康的です
調理や暖房を行う際「燃焼」しないので、屋内での二酸化炭素や水蒸気の発生が少なくなります。換気をそれほど気にしなくて済みますし、気になる結露も減り、カビの発生を抑えられます。これらは住む人々の健康面だけではなく、家の傷みも少なくするメリットにもつながります。
ほとんどの場合は、オール電化にすると光熱費が安くなります。
それは、
・オール電化住宅に最適な「ファミリータイム」が中国電力の
料金契約メニューで用意されている点
・光熱費の大きな割合を占める給湯は電気代が大幅に安くなっている夜間に
お湯を沸かす点
・ガスの基本料金が不要になる点
などがあるからです。
クッキングヒーターとガスコンロの大きさはほぼ同じなので簡単に取替ができます。システムキッチンにはビルトインタイプがありますし、今お使いのコンロ置台にそのまま設置できる据置タイプもあります。
ただし、クッキングヒーターまでの電気工事(200ボルト配線等)が必要となります。
鍋底そのものを発熱させるので、高い熱効率で高火力です。ガス器具とは少し使いこなし方が異なりますが、違いが分かると問題なく使いこなせます。最近は業務用でも普及が進んでいます。
健康への影響については、内外の各種専門機関等が検討や評価を行っています。IHクッキングヒーターから発生する電磁波については、国際機関によるガイドラインを大幅に下回っていることから、健康への有害な影響を及ぼすことはないといわれています。
ただ、心臓用ペースメーカーをお使いの場合は、ペースメーカーの専門医に相談してから使用してください。
家族の人数やお湯の使用状況等を参考にして、余裕ある容量タイプの電気温水器を選定すれば、通常使用で湯切れを起こすことはほとんどありません。
最近は来客時など普段より多くのお湯を使う場合のために、朝晩や昼間の電力でも使える沸き増し機能がついている機種もあります。
現在販売されている電気温水器には「高圧力型」のものがあります。このようなタイプを選べば、2階にお風呂があってもストレスなく使用できますし、シャワーの勢いも十分あります。また、浴槽への湯張り時間も短縮することができます。
従来からある電気温水器はヒーターを使って水を加熱してお湯を作ります。エコキュートも電気を使用している点は電気温水器と同じですが、ヒーターを使うのではなく、エアコンと同じようにヒートポンプ式によって大気の熱を集め、それによって水を加熱してお湯を作ります。
このようにお湯を沸かす仕組みが異なるので、エコキュートは電気温水器と比べて効率が約3倍高くなっています。
家庭用のエアコンや冷蔵庫など「ヒートポンプ」を活用している機器では、冷媒としてフロンガスが多く用いられています。このフロン冷媒（化学組成物）に対して、自然中にある物質で、冷媒として使うことのできるものを総称して「自然冷媒」と呼んでいます。
エコキュートでは、二酸化炭素（CO2）を冷媒として使っています。
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